iPod nano初代は全部無償交換対象に

先週までにお伝えしたiPod nano 1st のバッテリー不良交換の件ですが
先週末から「とにかく本体交換します」に変更されています。↓
http://www.apple.com/jp/support/ipodnano_replacement/

先々週、アップルのCSに対し修理依頼の際、
液晶が機能不良を起こしている旨を言ったところ、「その場合だと修理不能として返送」と電話口の女性が言っていたのですが、それに対し「nano本体の液晶が不良であっても、iTunesにつなげば曲名等表示して普通に聞けるのだからバッテリー不良の問題と液晶などの違う部分の不良の関係はない。分けて考えてバッテリー交換に応ずるべきでは？『ならばこのまま使い続けて発火等問題発生した場合、アップルが責任取るならいいですよ』」と落ち着いて言ったところ、しばらく電話保留されて交換対象となったものでした。

おそらく、社内でこれが議論になったのではないでしょうか。
要するに社内の方向性が、「発火等可能性のある初代nanoは全部回収交換しないとやばい」に変わったんだと思います。

しかしまぁ、当然生産終了で補修部品しかないはずですが、今回はわざわざ完成品を再度作る羽目になると思ったんでしょうか。（多分、もうこの交換対象の製品が用意されていて、報道リリースする直前に私のが行ったんだと思います。というのは、オリジナルとOSが異なり現行品機能のメニューが搭載されていて、以前の記事のようにフォントも異なっています。Nike+のメニューもありますが当然使えません(^_^;）

そのせいか、私の場合、依頼後６日で送られてきましたが、アップルのアナウンスでは６週間かかるとされています。
それなら新型も価格ダウンしたのだし、「新型交換に応ずる」にしてくれればいいのにね。
ここいらがアップルのプライドなのでしょう。

タグ：Apple iPod MP3 リコール